フェイスブック暴騰!株価は年初来25%の上昇【2018年4Q】

【銘柄分析】フェイスブック

 

昨年途中までのフェイスブックはFANGの一角としてガンガン成長してきました。株価も一時は210ドルに迫るところまで行きました。しかし、プライバシー問題が噴き出して以降は、株価は下降の一途を辿り、2018年の12月には124ドルをつけるなどボコボコに売り叩かれていました。プライバシーやフェイクニュースの対応に追われて、世間から厳しい視線が注がれてきました。

 

しかし、ここにきてフェイスブックの価値が見直されてきました。先日発表した決算で力強い成長が確認され、株価は現在165ドルまで戻しています。最安値から30%以上も切り返して、年初来でも25%の株価上昇です。

 

2018年4Q決算

フェイスブックは先日2018年4Qの決算を発表しました。内容は力強い成長が続いていることが確認され、フェイスブックの稼ぐ力が健在であることを示しました。

 

 

世界のSNS市場を独占しており、目立った競合企業もいないフェイスブックのビジネス環境はまさにこの世の春を謳歌している状態です。営業利益率も40%を超えています。また、これまでEPSは36%のペースで成長し続けてきましたが、これからもかなりの成長力が見込めます。プライバシー関連の支出により。2019年のEPSは横ばいと見込まれているのもの売上は23%アップする見込みです。

 

 

最近になって、インスタグラムのストーリー広告が一気に増えたと感じましたが、これからインスタにおいても広告事業でガンガン儲けることになりそうです。デジタル広告市場は年率10%で伸びている成長産業で、そこでグーグルに次ぐポジションにつけているフェイスブックのビジネス環境は良好です。

 

当ブログではこれだけの成長性のあるフェイブックのPERが20倍を割るというのは市場はフェイスブックの実力を過小評価していると指摘しましたが、今回の決算で、ついにウォール街もフェイスブックを買いに動いたようです。

 

しかし、SNS企業は政府から規制されるリスクも多分に抱えています。去年もCEOのザッカーバーグはアメリカ議会に何度も呼ばれましたし、EUもSNS企業の規制を検討しています。先日はプライバシーポリシーに違反したということで、アップルに一時インストールを止められ、App Storeからダウンロードできなくなっていました。こうしたリスクを考慮するとあまりに高いPERは許されないでしょう。具体的には190ドルあたりが目標株価になるかと思います。

 

 

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