【SFIX】スティッチフィックス前日比プラス30%以上の爆上げ(2019年2Q決算)

米国株銘柄分析

スティッチフィックスが発表した2019年第2四半期決算がコンセンサスを大きく上回ったため、株価は前日比で30%を超える爆上げとなっています。

 

アクティブユーザーの伸びは前年比18%増と鈍化が見られますが、売上は25%増(コンセンサスでは23%増の予想)となっており、堅調な伸びが確認できます。アクティブユーザーが増えないのに売上が伸びるというのは既存のユーザーからの売上がアップしたことになりますので、AIを駆使したスタイリングの質が向上しているのかなと想像します。

 

 

粗利率も変わらず高水準で、広告費も健全な範囲に収めています。コンセンサス予想EPSは0.05ドルでしたが、実績では0.12ドルとなり、大幅なポジティブサプライズとなりました。

 

スティッチ・フィックスは、AIと専属のデザイナーがオススメの服を5品選び、自宅に届けるというサービスを展開しています。現在100人以上のデータサイエンティストと3900人のデザイナーが在籍しており、アクティブユーザーは全米でおよそ300万人です。子供服や男性向け、マタニティ向けなどサービスを拡充しています。さらに海外展開の第一弾としてイギリスでのサービス開始を発表しています。

 

 

売上、キャッシュフロー共に綺麗な右肩上がりを描いており、さらなる飛躍が期待されます。

 

サブスクリプションサービスの弱点として、獲得した会員が半年一年と時間がたつとサービスを使うのをやめてしまうことがあります。広告費をかけてせっかく会員を獲得しても、時間が経ってサービスを利用しなくなってしまえば「穴の空いたバケツ」状態でなかなか利益が安定しません。

 

今回の決算では会員数の伸び以上に売上が伸びていたことから、既存のユーザーへのサービスの質が向上し、売上もアップしているのではないかと思われます。獲得したユーザーもキープしつつ、男性向け、子供向け、さらには海外展開と市場を広げることができれば大化けする可能性のある企業です。